【高校2 年生へ】難関大学を目指すなら、受験勉強はもう始めた方がいい。

高校2 年生の皆さんに、今の時期だからこそ伝えておきたいことがあります。
難関大学を目指すのであれば、受験勉強を始めるのは高3 からではありません。
七色会でこれまで生徒を見てきても、高校3 年生になって大きく成績を伸ばしている生徒ほど、高校2 年生の段階ですでに受験を意識した勉強を始めています。
特に多いのが、高校2 年生の夏頃から、勉強の質と量を変えた生徒です。
高3 になって急に成績が伸びたように見えても、実際にはその前の半年、1 年の積み重ねがあります。だからこそ、高校2 年生の今を大切にしてほしいと思います。
高3 になってからでは、やることが多すぎる
なぜ高校2 年生から始める必要があるのか。
理由はシンプルです。
高校3 年生になると、受験勉強に使える時間以上に、やるべきことが一気に増えるからです。
国公立大学を目指すのであれば、
- 共通テストの対策。
- 二次試験の記述対策。
- 英作文。
- 数学。
- 国語。
- 理科。
- 社会。
- 情報。
そして秋以降には過去問演習も始まります。
私立大学でも同じです。
難関私大になれば、大学ごと、学部ごとに出題傾向が違います。
基礎を固めるだけではなく、「その大学の問題を解ける状態」にまで仕上げる時間が必要になります。
つまり、高3 の一年間は思っているほど長くありません。
高2 でやっておくべきことは、「土台づくり」
高校2 年生の間に、すべての受験勉強を終わらせる必要はありません。
ただし、高3 で本格的な入試問題に取り組めるだけの土台は、高2 のうちに作っておきたい。
ここが非常に重要です。
特に優先したいのが、英語と数学です。
この2 教科は、短期間で一気に完成させるのが難しい科目です。
英語であれば、
- 単語。
- 文法。
- 英文解釈。
- 長文読解。
と、順番に積み上げていく必要があります。
数学も、
- 公式を覚える。
- 典型問題を理解する。
- 自力で解けるようにする。
- 応用問題に対応する。
という段階があります。
どちらも、一夜漬けではどうにもなりません。
「学校でやった」だけでは足りない
高校2 年生でよくあるのが、
「数学ⅠA はもう学校で終わっています」
「英文法は授業で一通りやりました」
という状態です。
しかし、大学受験では、習ったことがあるかどうかは、ほとんど意味がありません。
必要なのは、自分一人で使えるかどうかです。
- 数学なら、問題を見て自分で方針を立てられるか。
- 英語なら、英文を見て構造を取れるか。
- 単語なら、見た瞬間に意味が出るか。
ここまでできて初めて、入試で使える力になります。
この夏は「やり直し」に使っていい
高校2 年生の夏に、いきなり難しい問題集へ進む必要はありません。
むしろ重要なのは、高校1 年生から今までに習った内容を、一度きれいに整理することです。
- 数学ⅠA を忘れているのであれば、戻っていい。
- 英文法が曖昧なら、もう一度やればいい。
- 英単語が定着していないなら、そこからやり直せばいい。
大切なのは、
「もう習ったから」と先に進むことではありません。
分からないまま先送りしないことです。
高2 の今なら、まだ戻る時間があります。
高3 になると、この「戻る時間」が一気に取りづらくなります。
難関大学ほど、「早く始めた人」が有利になる
旧帝大や難関国公立。
早稲田、慶應。
こうした大学を目指すのであれば、単に基礎力をつけるだけでは足りません。
その先に、実戦演習の時間が必要です。
難関大学の問題は、「知っている」だけでは解けません。
限られた時間の中で考え、読み、判断し、答案にする。
その練習が必要です。
そして、その練習に入るためには、その前に基礎が完成していなければなりません。
だから、高校2 年生のうちに基礎を作っておくことに意味があります。
過去問は、想像以上に時間がかかる
大学受験で意外と軽く考えられがちなのが、過去問です。
過去問は、解いて終わりではありません。
- 採点する。
- 間違えた理由を確認する。
- 知識不足なのか。
- 読み間違いなのか。
- 時間配分なのか。
- 解法が出なかったのか。
そこまで分析して、もう一度やり直す必要があります。
難関大学になればなるほど、1 年分の過去問から得られる情報量は増えます。
私立大学では、学部ごとに傾向が違うことも珍しくありません。
だからこそ、高3 の秋に、しっかり過去問へ時間を使える状態を作っておく。
そのための準備が、高2 です。
国公立志望は、特に早く動いた方がいい
国公立大学を目指す生徒は、特に高校2 年生のうちから準備しておきたいところです。
理由は、単純に科目数が多いからです。
英語、数学、国語、社会、理科、情報
これらをすべて高3 になってから整えるのは、かなり大変です。
さらに二次試験では、大学によって記述力や論述力も求められます。
だから、高2 のうちに英語と数学をある程度仕上げておく。
これだけでも、高3 の戦い方は大きく変わります。
高2 で「受験勉強の習慣」を作る
もう一つ重要なのが、勉強量そのものです。
高校3 年生になったからといって、突然毎日5 時間、6 時間勉強できるようになるわけではありません。
長時間勉強する力も、習慣です。
- 机に向かう。
- 集中する。
- 計画を立てる。
- 振り返る。
- 翌日またやる。
この繰り返しによって、受験生としての勉強体力が作られていきます。
だから高校2 年生のうちから、
- 平日に2 時間。
- 休日に4 時間。
- あるいは、
- 毎日英単語をやる。
- 数学を1 題でも解く。
そうした生活を作っておくことが大切です。
七色会で伸びている生徒も、始まりは高2 だった
七色会でも、高校3 年生になって圧倒的な成果を出している生徒を見ていると、高校2 年生の段階で何かを変えています。
- 自習時間が増えた。
- 英単語を本気で覚え始めた。
- 数学の復習を始めた。
- 学校の授業だけではなく、自分で勉強を進め始めた。
小さな変化ですが、この差が一年後に大きな差になります。
受験は、高3 の一年だけで決まるものではありません。
高3 になる前に、どこまで準備できているか。
ここが非常に大きい。
この夏に、受験を「自分の問題」にする
高校2 年生の夏。
まだ受験は遠く感じると思います。
しかし、難関大学を目指すのであれば、
そろそろ、
「受験は来年考えるもの」
ではなく、
「今日から準備するもの」
に変えていく時期です。
いきなり完璧にやる必要はありません。
- まずは英単語からでもいい。
- 数学ⅠAの復習からでもいい。
- 英文法を一冊やり直すところからでもいい。
重要なのは、
始めることです。
高校2 年生。今から始めよう。
一年後、
高3 になった自分が楽になるためではありません。
高3 になったとき、
- 過去問。
- 記述。
- 応用問題。
- 志望校対策。
本当にやるべき勉強に時間を使えるようにするためです。
七色会では、高校2 年生の夏は、受験を意識した勉強へ切り替える大きなタイミングだと考えています。
難関大学を目指すのであれば、まだ早いではありません。
むしろ、今が始めどきです。
高2 から始める。
その一年の差が、受験直前になって大きな差になります。

